足裏の痛みの症状と原因

足の裏から始める健康管理

 

 

しばらく前に足裏健康法というものが持てはやされ、足の裏をマッサージするグッズや履物などがあちこちで見られるようになりました。

 

足の裏には多くの健康に関するツボが存在知ることも知られ、指圧やマッサージなどを施す事で健康状態の改善を図るといった療法も珍しいものではなくなりました。

 

構造的に足の裏には3つのアーチがあり、衝撃の吸収や血液を心臓に送り出すポンプの働きをします。人間は2本足で歩くので、当然4本足の動物と違ってそれぞれの足にかかる負担は大きくなります。そのために衝撃を効率よく吸収し、体重を支える独特の構造を持っていますが、その構造に何らかの問題や欠陥が起こると、足の裏の痛みの原因となり、ひいては膝や骨盤、背骨へとその影響が及び、深刻な問題に繋がります。

 

2足歩行を行う縦型生物の宿命とも言える障害かもしれませんが、足の裏の状態を健康に、そしてアライメントを保つ事で、膝関節炎、変形性膝関節症、腰痛、側弯症、変形性股関節症といった問題も起き難くなります。

 

つまり足の裏の健康が体全体の健康を保つカギとなると言っても過言ではないということです。足の裏に起こる様々な問題や障害を解決する事は体全体の健康維持にも繋がりますので、真剣に取り組む必要があるかと思います。